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2011年2月の7件の記事

2011/02/09

携帯提出拒んだ力士「妻が踏んで壊した」 調査委に

警視庁の捜査の過程で明らかになった「八百長メール」に名前が挙がり、日本相撲協会の特別調査委員会(座長=伊藤滋・早大特命教授)から携帯電話の提出を求められた疑惑の力士の中に、「妻が踏んで壊してしまった」として提出していない力士がいることが8日、関係者への取材でわかった。他の力士からも「機種を変更したため前のものはない」という釈明が相次いでいるという。

 相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は同日の記者会見で、こうした状況について「包み隠さず聞かれたことに答えなさい、協力しなさいと言いたい」と発言。監督官庁の高木義明文部科学相も「相撲界は危機にある。初心に帰ってみんなで協力してほしい」と述べた。

2011年2月9日5時0分 asahi.com

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象じゃなくて妻なのか

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2011/02/06

春場所中止、正式に決定 日本相撲協会の臨時理事会

日本相撲協会は6日の臨時理事会で、八百長問題を受けて来月の春場所(大阪)の開催中止を正式に決めた。八百長問題で取組への信頼感が揺らぐ中、特別調査委員会の調査が長期化する見通しとなっており、開催に向けた準備を進めるのは難しい状況になっている。

 本場所の中止は、旧両国国技館の改修が遅れた1946年夏場所以来65年ぶり。力士の不祥事による本場所の開催中止は前例がない。

2011年2月6日12時38分 asahi.com

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ドルジを「品格」の問題で追放してからたったの一年でこのザマ。
一生品格言ってろ。

ところで。
前理事長の武蔵川が念仏みたいに繰り返してた
「立ち合い」の改革はどうなったんだ?(笑)

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2011/02/04

元琴光喜、自分の取組も賭けの対象? 胴元からメール

大相撲の野球賭博事件で胴元として警視庁に逮捕された元幕下力士が、賭博客の元大関琴光喜関(34)=解雇=に送った携帯電話のメールの中に、賭けの対象とみられる取組として元琴光喜自身の取組が含まれていたことが関係者への取材でわかった。実際に賭けをしていたか明らかでないが、自分の取組も賭けの対象にしていた疑いがある。ただし、発覚した八百長疑惑との関連は出ていないという。

 関係者によると、メールは、野球賭博の胴元として警視庁が賭博開帳図利幇助(とりほうじょ)容疑で逮捕した元幕下力士山本俊作容疑者(35)から元琴光喜に送られたものの中にあった。九州場所初日の2007年11月11日の日付。「五番勝負」などと書かれ、初日の幕内の五つの取組が並び、一つが当時大関の元琴光喜の取組だった。メールにはハンディを示す記載もあったという。五つの取組全体で東西どちらの勝ち星が多いかを賭けるやり方だったとみられる。

 元琴光喜の取組は最後の5番目で、「東」の元琴光喜が「西」の小結に押し倒しで敗れた。五つの取組全体でみると「西」の5勝となる。

 捜査関係者によると、山本容疑者は06年ごろ、指定暴力団山口組弘道会系組長(09年8月死亡)に誘われ、野球賭博の胴元を始めた。野球賭博の客には、元琴光喜や元大嶽親方=解雇=ら10人以上がいたとみられる。元琴光喜は1回につき1万~5万円の賭け金を支払っていたとされる。

 警視庁は昨年7月、野球賭博への関与を認めた親方や力士らの関係先を一斉に捜索し、携帯電話を押収し、消えていたメールを復元した。その結果、野球賭博にかかわるメールのほか、山本容疑者が取組も賭けの対象に力士らから賭け金を集めていた疑いが判明。警視庁は、相撲賭博についても立件の可否を慎重に検討している。

 角界の賭博問題は、元琴光喜に対する恐喝事件を契機に表面化。元琴光喜は、野球賭博への関与を理由に昨年7月、日本相撲協会から解雇された。

 山本容疑者は、09年4~5月のプロ野球公式戦を対象にした賭けで胴元の元力士にハンディを送ったとして、1月26日に警視庁に逮捕された。

2011年2月4日15時1分 asahi.com
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関連記事
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デーモン閣下 NHK中継で琴光喜復帰熱望
 「大相撲初場所2日目」(10日、両国国技館)
 NHK生中継で仰天提言。ゲスト出演した、好角家(こうかくか)でアーティストのデーモン閣下が、中継中のコーナーで来年の初場所で期待する「夢番付」を発表。昨年、野球賭博への関与で解雇された元琴光喜の田宮啓司氏(34)の復帰を熱望。入門当初の琴田宮のしこ名を書き込む一幕があった。土俵では横綱白鵬が先場所、優勝決定戦で退けた豊ノ島に快勝した。

  ◇  ◇

 デーモン閣下が取り出した幕内上位の夢番付は、東前頭筆頭が空白になっていた。手元のカードにマジックを走らせると、隣に座る音羽山親方(元大関貴ノ浪)が苦笑いした。閣下はカードを番付にはりつけ、「琴田宮!誰それ!」と自分に突っ込みを入れた。

 公共放送の相撲生中継で、解雇された人物の復帰を求める意見が放送された前代未聞の瞬間だった。琴田宮の名を入れることを聞かされたNHKは当初「それは用意できません」と反対したという。閣下が「じゃあ、デーモンを出す意味がない!!」と突っぱね、閣下が放送中に琴田宮と書き入れる形でまとまった。

 あくまで「夢番付で私見」と前置きした上で、閣下は「琴光喜には反省した上で、夏か秋に十両の下あたりから復帰してもらいたい。どうやって立ち直るのかを見てみたい。そういう思いもあった」と復帰を切望。「賛否両論があることも分かっている」と覚悟した上での“番付編成”だったことも明かした。

 司会のアナウンサーは「次に行きましょう」と、さっさと進行するしかなかった。名誉横綱として魁皇を挙げるなど、奇抜なアイデアを披露した閣下。外部委員などの形で協会再生への協力に「参加して意味のあるものだったら」と前向きだったが、「まあ、悪魔なので。フハハハハ」と、高笑いで締めくくった。

2011年1月16日 デイリースポーツWEB
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NHKは琴光喜が相撲賭博に関与してた可能性があることを
1月10日時点で知っていたんじゃないのか?
閣下は知らなかったから、今、アルバム制作にかこつけて
相撲関係のコメントを断り続けているのでは。

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2011/02/03

「力士はカネでどうにでもなる」暴力団関係者の「常識」

 「相撲で八百長が行われているのは私らの世界では常識だ」。大相撲の取組を賭けの対象にする賭博にかかわっているという複数の暴力団関係者は、そう証言する。接近を試みた力士に普段から酒食でもてなして関係をつくり、仕掛けたい一番の前に不正を依頼する、というやり方だ。今回明らかになった疑惑の構図や動機はまだ明らかではないが、暴力団関係者らは「力士はカネでどうにでもなるというのも私らの常識」と言う。

 相撲賭博は、多くの暴力団組織が「手軽な資金集め」として重宝しているという。サイコロ二つの目の合計が奇数か偶数かを賭ける「丁半ばくち」と同じように単純に力士の勝ち負けを予想するだけで、客には人気がある。

 多くの場合、客からの注文取りは取組一番ごとに行い、締め切りは取組の直前までとしている。力士が四股を踏んでいるときに携帯電話で「どっちにする?」と聞く。賭けの対象は、番付最下位の序ノ口から最高位の横綱まですべての力士の取組だ。

 賭け金は、1万円の客もいれば10万円張る客もいる。賭博を仕切る胴元は勝った客、負けた客の双方から賭け金の1割を取る。精算は末端の組員に担わせる。負けた客のところには回収に出向き、勝った客は組員のアパートなどに呼んで支払う。1日の取組で約300万円が動くが、胴元が損をすることはない。精算役の組員には「逮捕されても胴元の名や組織のことは絶対に明かすな」と言い含めているという。

 のめり込んだ末に数百万円負ける客もいる。「何とかならないか」と胴元側に泣きついてくる。ここから八百長の仕掛けが始まる。暴力団関係者が、日頃から手なずけている力士に、客を居酒屋などで引き合わせる。客が力士に「あすは勝ってくれよ」「必ず負けろよ」と頼む。聞き入れてくれたら数十万円出す、と約束する。「簡単に応じる力士は少なくない」と暴力団関係者は話す。

 一方で、別の暴力団関係者は「現役の力士からは『賭博と関係なく八百長を行うこともある』と聞いた」という。負け越しの危機に直面した力士が、地位陥落を免れるため対戦相手に負けるよう頼む。そんなことが珍しくない、と懇意の力士は明かしたという。(編集委員・緒方健二)

2011年2月3日15時2分 asahi.com

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角界暗黒の核心来たね。
もはや公益法人どころか反社会的団体。

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2011/02/02

放駒理事長「ファンにおわび」 八百長メール問題で会見

日本相撲協会の放駒理事長は2日、東京都墨田区の国技館内で記者会見し、相撲の取組で八百長が行われていると指摘されたことについて、「相撲界の先人、ファンの皆さんにおわびします。過去には一切なかったと認識しているが、今後、時間はかかるかもしれないが、しっかりと調査をして皆さんにご報告したい」と頭を下げた。

 放駒理事長は同日、文部科学省から指摘を受け、緊急理事会を招集。親方、力士計12人を呼んで事情を聴いた。さらに、外部委員で構成する調査委員会をつくり、徹底的に調査する姿勢を示した。さらに「相撲を愛してくれた人たち、ファンの人たちに対する裏切りだと思っている。重い問題。軽い話ではない。仮に事実であれば、厳罰でしょう」と語った。

2011年2月2日17時58分 asahi.com

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この人、頭大丈夫か? 両方の意味で。

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理事会呼び出しは翔天狼、山本山ら10人

 日本相撲協会が2日、八百長疑惑問題で理事会を開いている東京・両国国技館に呼び出したのは、幕内の翔天狼、光龍、豊桜、十両の旭南海、若天狼、清瀬海、元幕内で現在幕下の山本山、元十両で現在幕下の白乃波、三段目の恵那司に、1月の初場所限りで引退した元幕内春日錦の竹縄親方の計10人。

 事情を聴かれた10人のうち、取材に応じた翔天狼、光龍ら5人はいずれも疑惑を否定した。

 [2011年2月2日16時38分] ニッカンスポーツWEB

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「すぐにはたかず途中で投げます」力士八百長メール発見

大相撲の野球賭博事件の捜査で警視庁が力士らの携帯電話のメールを調べる中で、相撲の取組で八百長が行われていたことをうかがわせる内容のメールが見つかっていたことがわかった。昨年の3月場所と5月場所の取組で八百長が行われたとみられる内容で、勝ち星を数十万円で売買していたととれるメールも含まれているという。

 警察当局は、日本相撲協会の監督官庁の文部科学省に連絡。文科省は2日、協会に対し外部の有識者でつくる協会内の委員会で調査し、結果を報告するよう求めた。協会は同日午後、東京・両国の国技館で緊急理事会を開き、対応の協議を始めた。

 大相撲の八百長疑惑はこれまで週刊誌報道などでたびたび指摘されてきたが、協会側は民事裁判などで八百長の存在を一貫して否定してきた。

 関係者や文科省幹部によると、メールは「今度はこちらをよろしく」「今回の取組はスムーズだったね」などといった趣旨の記述。取組相手同士で「ぶつかってその後、流れでいきましょう」「すぐにはたかないで途中で投げます」など土俵での具体的な動きを記したものもあるという。

 また、「二つ貸したから一つ返してもらうよ」「○○には貸し、○○には借り」など、星の貸し借りや、星を一番数十万円で売買していたとみられる20、30、50などの数字もあった。振込先とみられる銀行口座の番号もあった。

 警視庁が昨年7月、賭博事件の捜査で押収した携帯電話を解析。その結果、当時の十両春日錦(現在は春日野部屋付親方)と十両千代白鵬の携帯に八百長とうかがえるメールがあった。さらに、この2人が、十両清瀬海と三段目の恵那司とメールをやりとりしていることが判明。4人のメールの中には、八百長に関与した可能性がある力士9人(うち幕内4人)の名前があったという。メールは昨年3~6月に送受信されたという。

 警察当局が文科省に説明したところでは、メールのやりとりに沿った取組結果になっていたという。

 八百長自体は犯罪に当たらず、刑事事件として立件される可能性は低いとみられる。

2011年2月2日15時0分 asahi.com

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