カテゴリー「2008年北京五輪 心の金メダル」の10件の記事

2008/08/24

陸上男子400Mリレー 銅メダル

オイラが選んだ北京五輪心の金メダル(´・ω・`)

■陸上男子400Mリレー 銅メダル

  北京決勝       アテネ五輪決勝   北京成績
1 ジャマイカ 37.10 WR 1 英国 38.07 予選失格
2 トリニダード・トバゴ 38.06   2 米国 38.08 予選棄権
3 日本 38.15   3 ナイジェリア 38.23 予選棄権
4 ブラジル 38.24   4 日本 38.49 3位
5 ドイツ 38.58   5 ポーランド 38.54 予選棄権
6 カナダ 38.66   6 オーストラリア 38.56 不参加
  中国 失格   7 トリニダード・トバゴ 38.60 2位
  オランダ 失格   8 ブラジル 38.67 4位

(1)塚原直貴 (2)末続慎吾 (3)高平慎士 (4)朝原宣治

予選で有力国の途中棄権(バトンミス)・失格が相次ぐ大波乱。
日本は予選を3位通過、男子トラック初のメダルの大チャンス(゚∀゚)
この100年に一度あるかないかの大チャンス
メンバー全員がベストの走りと完璧なバトンパスでものにして
銅メダルを獲得ヽ(´ー`)ノおめでとう!

■朝原の五輪リレー成績
1996アトランタ 準決勝失格(オーバーゾーン)
2000シドニー 6位
2004アテネ  4位 
2008北京   銅メダル

日本陸上短距離界を引っ張ってきた36歳の朝原が
4回目の五輪で遂にメダル獲得(´Д`)

末続は2003年世界陸上200M銅メダルにつづく2つめの勲章。

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レスリング男子フリー55キロ級 銀メダル 松永共広

オイラが選んだ北京五輪心の金メダル(´・ω・`)

■レスリング男子フリースタイル55キロ級 
 銀メダル 松永共広


3回戦 ○松永 2-1   マンスロフ(ウズベキスタン)03年・05年世界王者
準決勝 ○松永 フォール勝ち クドゥホフ(ロシア)07年世界王者 
決勝  ●松永 0-2   セジュード(アメリカ)

世界の強豪を次々と破って堂々の銀メダル。
決勝は力尽きてしまったが、3回戦のマンスロフは現在世界最強と評され、
松永自身も「マンスロフが1番」と語った相手だけに、価値ある勝利。

レスリング日本男子14大会連続メダルを守ってくれたのも嬉しい(´Д`)。
レスリング男子軽量級と男子体操は、これからも世界と戦えるレベルで
あり続けてほしいです。

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競泳男子400Mメドレーリレー 銅メダル

オイラが選んだ北京五輪心の金メダル(´・ω・`)

■競泳男子400Mメドレーリレー 銅メダル

決勝 予選 予選順位
1 米国 3分29秒34 世界新 3分32秒75 1
2 豪州 3分30秒04   3分32秒76 2
3 日本 3分31秒18 日本新 3分32秒81 3
4 ロシア 3分31秒92   3分33秒59 4

(背)宮下④→(平)北島①→(バ)藤井②→(自)佐藤③
※○囲み数字は引継ぎ時の順位

アテネ五輪に続く2大会連続の銅メダル。
北島以外の3人は五輪初出場。
予選は3位日本~8位イタリアまで1.5秒差の混戦。
日本は決勝でもベストの泳ぎでロシアの追撃をかわした。
北島、1位から+0.71秒の4位で引き継いで
2位に0.42秒差、3人抜きの首位で帰ってきた(゚∀゚)凄すぎ。

リレー種目の成績は、その国の競技水準を端的に表します。
日本競泳の水準が世界レベルであることを証明した
見事な銅メダルでした(´Д`)

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柔道女子78キロ超級 銀メダル 塚田真希

オイラが選んだ北京五輪「心の金メダル」(´・ω・`)

■柔道女子78キロ超級 銀メダル 塚田真希

塚田とトウ文(中国)の対戦成績

2005 世界選手権 78キロ超級 トウ文 準決勝 塚田
2007 世界選手権 78キロ超級 トウ文 決勝 塚田
2008 北京五輪 78キロ超級 トウ文 決勝 塚田

決勝まで3試合連続一本勝ちの塚田、
決勝の相手は天敵・トウ文(中国)。
外国勢の「組まないJUDO」に塚田は良く対応し
終盤までポイントをリードするが
残り8秒、トウ文が両膝をついた低い体勢から
逆転の「背負い投げ」で一本。
これはトウ文が強かった。

中国勢が圧倒的に強い女子最重量級で
現在の世界王者をギリギリまで追い詰めたのだから
胸を張っていい銀メダルです(´Д`)
試合直後は泣き顔も、表彰式では笑顔でした。

※トウは(にんべんに冬)

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体操男子種目別跳馬 4位入賞 ドラギュレスク

オイラが選んだ北京五輪「心の金メダル」(´・ω・`)

■体操男子種目別跳馬 4位入賞 ドラギュレスク
決勝の得点表

      1本目 2本目 得点(平均)
1 ブラニク ポーランド 16.600 16.475 16.537
2 ブエル フランス 16.575 16.500 16.537
3 ゴロツコフ ロシア 16.500 16.450 16.475
4 ドラギュレスク ルーマニア 16.800 15.650 16.225
 
失敗

日本勢じゃないですがあまりにも強烈だったので番外編、ということで。
世界最高の跳馬リストwであるドラギュレスク(ドラグレスク)が
悲願の五輪金メダルを目指しました。
1本目、自身が開発した本家「ドラギュレスク(A得点7.0)」を完璧に決め
なんと16.800点という
宇宙級のスコアキタ━(゚∀゚)━!!!!!

続いて2本目、「李小鵬(A得点7.2)=後ろとびひねり前転とび
前方伸身宙返り2回半ひねり
」という
お経のような最高難度の技に挑戦。
李小鵬は今回の北京五輪で男子体操団体金・種目別平行棒金を
獲得した現役選手。
ドラギュレスクが悲願の金メダルを北京で獲得するにあたり
なんという気のきいた技の選択でしょうか(´Д`)

しかし突き手が甘く、うつ伏せになるような着地で大失敗(´Д`;)
悲願は夢と砕け散りました(´Д`;)ハァハァ・・・
あまりにも見事な砕け散りぶりに激しく感動。
この2本目の跳躍はオイラの胸に永遠に刻まれましたよ(´Д`)

※1位と2位はタイブレイク(B得点の高いほうが勝ち)でブラニクが金メダル。

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2008/08/22

体操男子個人総合 銀メダル内村、4位入賞富田

オイラが選んだ北京五輪「心の金メダル」(´・ω・`)

■体操男子個人総合 銀メダル 内村航平
■体操男子個人総合 4位入賞 富田洋之


個人総合決勝の得点表

  ゆか あん馬 つり輪 跳馬 平行棒 鉄棒 総計
楊威 15.250 15.275 16.625 16.550 16.100 14.775 94.575
内村 15.825 13.275 15.200 16.300 15.975 15.400 91.975
カラノベ 15.350 14.875 15.175 16.600 15.050 14.875 91.925
富田 15.100 15.425 13.850 15.700 16.000 15.675 91.750
               
   
好演技 失敗

内村が2巡目のあん馬の大失敗を乗り越えて、
1984年ロス五輪金メダルの具志堅さん(現:全日本監督)以来、
日本勢24年ぶりの個人総合のメダルを獲得ヽ(´ー`)ノおめでとう

内村は今年4月の五輪代表二次選考会(代々木第一体育館)で
まさかの総合優勝w この時はゆか15.8点、跳馬16.1点だったものの
他の4種目は全て14点台。アテネ代表組の不振もあって
「まぐれで勝った」印象が強かった。
この選考会、私も会場で観ていたのですが(爆)
応援席から「こ~へいくん、ガンバ♪」
の黄色い声援が飛びまくりで
「なんだ、アイドルかよ(´Д`;)」
と、私の神経を逆撫でしてくれたものです(´Д`;)

ところが今回の五輪本番、独特の演技構成で見栄えのする平行棒、
派手でさわやかな鉄棒、苦心の跡がうかがえるつり輪と
どれもこれも素晴らしいのなんのって(゚∀゚)!
NHKで五輪直前の代表合宿のドキュメンタリーを放送してましたが
わずか3ヶ月でこんなに成長したとは!!!
若いって素晴らしい(爆)

さらに得意のゆかと跳馬では世界最高級の演技(゚∀゚)!!!
今回は種目別メダルは獲れませんでしたが、2012年ロンドン五輪
までの向こう4年間で、内村は世界選手権の金メダルを複数個
獲るでしょう(断言)。


「俺、苦手だもん(´・ω・`) 」みたいな感じで、あん馬で体勢を崩すと
悪あがきせず、ナッサリと諦めてしまう今時な感じもナイスでした(´Д`)
(ナッサリと2回も落下しやがったw)
それで銀メダルだもんな~ 天才恐るべし(´・ω・`)
今なら心から言える。「航平くん、ガンバ!」w

日本の大エースであり、世界体操連盟が
「10点満点方式の完成形」と評した富田は3巡目、
大得意のつり輪でまさかの落下。・゚・(ノД`)・゚・。
「富田を襲った悲劇」
(byNHK実況内山アナ)

フィニッシュ直前に左手がすべってつり輪から外れてしまいましたorz

それでも諦めない富田、次の4巡目跳馬ではアカピアンをきっちり成功。
(いつもやってるドゥリッグス=「伸身カサマツ飛び1回半ひねり」より
 ひねりが半分少ない技。大事を取って難度を落としたのが良い結果に)
平行棒、鉄棒でもさすがの演技を見せて僅差の4位入賞はお見事(´Д`)

「つり輪さえ成功してれば銀まであったな~」
と嘆きたい気持ちもありますが
「失敗も含めた全てが体操」(by富田洋之大先生)。
つり輪失敗後の演技こそ、心の金メダル(´Д`)

※楊威(中国)、カラノベ(フランス)

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2008/08/21

フェンシング男子フルーレ 銀メダル 太田雄貴

オイラが選んだ北京五輪「心の金メダル」(´・ω・`)

■フェンシング男子フルーレ 銀メダル 太田雄貴
準々決勝○太田 15-12 ヨピッヒ(ドイツ) 
                世界ランク1位。06、07世界選手権優勝。
準決勝  ○太田 15-14 サンツォ(イタリア) 
                アテネ五輪銀メダル
決勝   ●太田  9-15 クライブリング(ドイツ)
                世界ランク6位。07世界選手権3位。


アテネ五輪9位、世界ランク8位(08年2月現在)の太田が
格上の強豪を次々に破って堂々の銀メダル(´Д`)。

太田はアテネの時も「若き天才」としてちょっとだけ話題になってた
ような気が。ニュースでメダル獲得を知り、テレビで決勝戦を観てみました。

私はフェンシングという競技、全くわかりませんw
後頭部から背中に伸びた昔の電話機のようなグルグル巻きのコードとか
(剣先がよく絡むので、時々時計を止めてほどく^^;)
汗で通電して誤判定が出るプロテクターとか(´Д`;)
(リセットの後、確認のために相手をツンツンする様が実に生暖かいw)
照明を落としてステージ上だけスポットが当たってる
小劇場のような微妙な雰囲気の競技会場とか、
目にするもの全てが怪しいw
さすが
変態のフランス人が仕切ってる競技(爆)

サンツォの世界ランキングを調べようと思って国際フェンシング連盟の
サイトを覗いてみたんですが、全部フランス語で挫折orz

剣先の捌き合いや体をどう開くかなど、たしかに格闘技の面白さは
ありそうなんですが、いかんせん剣先の動きが速すぎ(´Д`;)
肉眼では何がどうなってるのかサッパリわかりません(爆)
慣れりゃわかるのかも知れませんが(^^;)
会場の照明も演出ではなく見やすくするためなのかも。
剣道も国際化が進みつつあるので、そのうち電気判定が導入されるかもw

ともかく、陸上・水泳・体操・レスリングと並ぶオリンピックの王道競技であり
欧州勢がなりふりかまわず勝ちにくるフェンシングで日本史上初の
五輪メダル
を獲得したのは凄いと思います(´Д`)

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2008/08/20

体操女子団体 5位入賞

オイラが選んだ北京五輪「心の金メダル」(´・ω・`)

■体操女子団体 5位入賞

団体決勝の得点表

  跳馬 段違い 平均台 ゆか    
鶴見   15.425 15.225 14.200    
大島 14.450 14.750   14.450    
美濃部            
上村 14.475          
黒田   15.350 14.725      
新竹 14.625   15.000 14.025    
日本 43.550 45.525 44.950 42.675 176.700 5位
中国 46.350 49.625 47.125 45.800 188.900 1位
米国 46.875 47.975 47.250 44.425 186.525 2位
ロシア 45.275 45.000 46.175 45.075 181.525 3位
ルーマニア 45.425 46.950 44.900 43.350 180.625 4位
   
好演技 失敗

07年の世界選手権12位、ギリギリながらなんとか3大会ぶりの
五輪出場権を獲得した日本女子団体が
なんと予選8位で決勝進出キタ━(゚∀゚)━!!!
しかも決勝では
他国の順位を全く気にしないマイペースの演技が功を奏してw
なんと5位。・゚・(ノД`)・゚・。おめでとう
私は
「決勝進出(予選8位以内)なら万々歳! 
 ・・・でも無理だろうな(´・ω・`)
という気持ちで観てたので、本当に驚いたし嬉しかった。

期待の若手鶴見(15歳)・新竹(17歳)が大活躍、ヽ(´ー`)ノ
段違い平行棒では世界レベルの黒田、
今年春先のNHK杯優勝のエース大島、
キャプテン上村美揮タン(*^_^*)萌え も実力を発揮しました。

現在の女子体操は中国・米国が圧倒的な2強。
ロシア・ルーマニアというかつての体操王国(現在でもメダル常連)が
2強を追う、という図式。
特に今回の米国はリューキン(個人総合金メダル)、
ジョンソン(平均台金メダル)、サクラモネという史上最強メンバーを揃えて
団体銀メダルですからどんだけ中国が強かったかおわかりでしょう
(´Д`;)ハァハァ・・・

ブラジル・キューバ・イタリア・フランスあたりにも種目別で16点前後を出す
選手がいて、単一種目では15.5点が精一杯の日本は、まさにチーム全員が
力を合わせてミスの無い演技に努めてもぎとった5位入賞でした(´Д`)
現在の採点方式(A得点+B得点)が導入された当初は
ミス無しでも13点台、ミスすると12点台だった
日本女子チーム、本当によくがんばりました。・゚・(ノД`)・゚・。

体操女子日本・塚原監督(ムーンサルトの嫁さん)のコメント
「信じられない。選手の選抜、試技順、全部当たった。
 これだけのノーミスは最近無い」

日本女子団体 過去の五輪成績

    日本 優勝
1956 メルボルン 6位 ソ連
1960 ローマ 4位 ソ連
1964 東京 銅メダル ソ連
1968 メキシコ 4位 ソ連
1972 ミュンヘン 7位 ソ連
1976 モントリオール 8位 ソ連
1980 モスクワ 不参加 ソ連
1984 ロス 6位 ルーマニア
1988 ソウル 12位 ソ連
1992 バルセロナ - EUN(旧ソ連)
1996 アトランタ 12位 米国
2000 シドニー - ルーマニア
2004 アテネ - ルーマニア
2008 北京 5位 中国

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体操男子団体 銀メダル

オイラが選んだ北京五輪「心の金メダル」(´・ω・`)

■体操男子団体 銀メダル

団体決勝の得点表

  ゆか あん馬 つり輪 跳馬 平行棒 鉄棒 総計
鹿島   15.575   15.200      
中瀬 15.000   15.425     15.525  
沖口 15.275            
坂本   14.850 15.525 15.400 15.000    
富田   15.150 15.950   16.150 15.625  
内村 15.700     16.150 15.925 15.450  
日本 45.975 45.575 46.900 46.750 47.075 46.600 278.875
中国 45.925 46.025 48.875 49.325 49.025 46.950 286.125
0.050 -0.450 -1.975 -2.575 -1.950 -0.350 -7.250
   
好演技 失敗

沖口の故障(首痛)が残念。ゆかで15.8~15.9点、跳馬で16.5点(ロペス)
を出せる「北京の秘密兵器」だったのに。・゚・(ノД`)・゚・。
跳馬では鹿島・坂本がドゥリッグス(15.8~16.1点)を失敗orz
これが響いて5種目終わった段階で日本はまさかの3位(´Д`;)
(2位アメリカと1.7点差)。
しかーし、日本得意の鉄棒で3人が好演技を揃えて
逆転の銀メダルヽ(´ー`)ノおめでとう!
出場3種目全て重圧のかかる1番手で得点を稼いだ
中瀬のがんばりが光りました(´Д`)地味だったけどw
鹿島はあん馬(予選では失敗)で意地を見せてくれた。
坂本はほぼ実力を発揮、沖口は故障でも日本チームの中では
際立つゆかの得点で貢献。富田はさすが。
内村航平くんガンバ! は伸び伸び演技で一気に素質開花(゚∀゚)
2012年ロンドン五輪につながる銀メダルでした(´Д`)

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2008/08/17

柔道女子48キロ級 銅メダル 谷亮子

オイラが選んだ北京五輪「心の金メダル」(´・ω・`)
(日本勢限定。リアル金メダル獲得者は対象外w)

■柔道女子48キロ級 銅メダル 谷亮子
 準決勝、微妙な「指導」を食らい判定負けも、3位決定戦、貫禄の「払い腰」
 で完勝。インタビューの応対も真の王者の落ち着きと風格を見せた。立派。
 「審判の先生の判断を受け止める」 
 「全力を出した結果ですから、すごくうれしい思いです」

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