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2008/08/25

メディアは星野采配をどう伝えたか その3

■朝日新聞朝刊 8/24
<見出し>投手起用・組閣に疑問
投手起用に納得がいかない。エースはダルビッシュだったはずだ。
初戦のキューバ戦に先発した後、調整登板を経て、準決勝が3位決定戦
(当初は決勝)に先発する予定ではなかったのか。20日の米国戦で先発
して2回で降板したのはその布石だと思われた。ところが、ダルビッシュが
登板したのは3位決定戦の勝負がほぼ決した8回からだった。

台所事情はわからない。ダルビッシュに何らかの故障が起きていたのかも
知れない。そうだとしても、監督責任は問われるべきだろう。
この五輪では星の監督の継投にさえが見られなかった。

予選の韓国戦で和田から川上への継投が遅れ、逆転負けのきっかけを
作った。「おれの作戦ミス。新井の本塁打をおれが帳消しにした」と自身も
認めたが、疑問の残る采配はこれだけではない。準決勝の韓国戦では、
同点の8回から岩瀬をつぎ込んで打ち込まれた。

この大会での岩瀬はペナントレースと違い、結果を残せていなかった。
エースは不動であるべきだ。しかし、継投パターンは臨機応変に
見直す必要があった。

3位決定戦では守備走塁ミスが出た。3回G・G佐藤が簡単な飛球を
落とし、3点本塁打につながった。4回無死一塁では中島がバスター
エンドランを失敗して、一塁走者の稲葉が二塁で刺された。
個人のミスではあるが、山本守備走塁コーチが、意識を徹底させる
ことができなかった。

元々、守備走塁のコーチの経験のない山本コーチを「入閣」させた
ところまで話はさかのぼる。コーチにスペシャリストを選ばずに、
田淵コーチを含む「大学同期仲良し3人組」で挑んだところから
間違いは始まっていた。(西村欣也)

■朝日新聞朝刊 8/25
野村監督
「仲良しグループをコーチに選んだ時点で、だめと思った。
データも集めたんだろ? 使い切れていないな。
投手出身の監督は視野が狭い。
今年の岩瀬はオープン戦から調子が悪かった」

王監督
「先発投手をリリーフさせて中継ぎ専門の投手がいなかった」

ロッテ・バレンタイン監督(北京で決勝Tを観戦)
「エネルギッシュとは感じなかったし、五輪の場にいることを
楽しめていなかった」
「チームにまとまりがなかった。優れた選手はいるが、
ただグラウンドに散っているだけ」

■ニッカンWEB 8/24
<見出し>ダル「準決先発と…」投手起用乱れ/野球
準決勝の韓国戦から2戦続けて継投に失敗した。今五輪で守護神・上原の
登板も2試合だけ。重要な局面で豊富な投手力を十分に活用できないまま、
屈辱の北京五輪が終わった。
(略)
(ダルが)まさかの敗戦処理。日本のエースが試合後にもらした言葉が、
起用法を含めた投手陣崩壊を象徴していた。

ダルビッシュ
「前から準決勝の先発と言われていたし、(監督の言葉を)テレビでも見た。
そのつもりで準備していた。キューバ戦の後に修正して、状態は良かった。
準決勝を自ら回避した? そんなことはない。力を出し切る自信はあった。
(キューバ戦後は)ギリギリまで(どの試合で先発か中継ぎか)
投げるところが分からなかった」
起用法に戸惑いを隠せなかった。
(略)
ダルビッシュはキューバ戦で5回途中4失点KOと不調。次回登板を含め、
首脳陣と意思疎通がはかれていなかった。ダルビッシュの扱いもそうだが、
先発か中継ぎか役割分担が明確にできず、投手起用もうまくコントロール
できなかった。
準決勝からの2試合で継投が失敗した。前日の韓国戦は岩瀬が李に
決勝2ランを浴び、後を受けた涌井も不慣れな中継ぎで傷口を広げた。
この日の米国戦は先発和田が3回途中で4失点KOされ、2番手の川上が
炎上。川上は今五輪でチームで最多となる5試合目の登板。
中日のエースは慣れない経験に限界点を迎えていた。
5回に3本の長打を浴び4失点した。
(略)
星野監督がこだわった岩瀬、川上の起用がことごとく裏目に出た。
元をたどれば投手陣の編成にあった。大野投手コーチは
「先発、抑えの割合を間違えた。リリーフ専門の人を選べばよかった。
バランスの問題。この1イニングを、と任せられる人がいなかった」
と振り返った。

岩瀬、藤川、上原の救援トリオは豪華だが、3人必要な展開は、
そうあることではない。連投できる中継ぎが不在だった。
上原は結局、2試合に登板しただけ。
「総力戦」と言いつつ10人の投手陣をフル活用できなかった。

***
その他「星野JAPAN」関連記事

■毎日新聞WEB 8/24
上原「韓国は(国内の公式戦でも)ボールを(国際試合球に)変えるというふうに
国全体で動いた。日本は遅れている」

■サンスポWEB 8/24
(成田空港に集まったファンの様子を伝える)
準決勝と3位決定戦でエラーしたG・G・佐藤(30)には
「気にするな」と励ましの声もあり、ヤジや罵声は飛ばなかった

***
朝日新聞の星野批判が痛烈。
全試合終了するまで紳士的に批判を控えていたが
鬱憤が一気に爆発した模様w
朝日新聞と同系列のニッカンスポーツ
星野の投手起用を徹底的に批判。
高校野球問題ではモヤモヤな朝日(´・ω・`) も
プロ野球批判となるとさすがです(^^;)

他メディアは特に見ごたえのある報道無し。

星野JAPANの帰国会見は8/24夜、成田空港近くのホテルで
行われました。これも特に見どころ無し。

ネット各地の炎上も急速に鎮火しつつある模様。
みんなもう疲れたのか、記憶から消し去りたいのか(爆)
次は9月頭の報告会と来春WBCの人事が焦点。

■関連記事
「メディアは星野采配をどう伝えたか」

「メディアは星野采配をどう伝えたか その2」

【WBC2009】星野続投反対! 緊急アンケート

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コメント

大相撲POGではお世話になっています。
随分細かく分析されていますね。

今日、NEWS ZEROに星野監督が出演されていました。
弁解したくないといいながら弁解に終わっていました。

岩瀬投入について:
星野「ミスした選手にチャンスを与えるのが私のやり方」
村尾「短期決戦では通用しないのでは?」
星野「代わりの選手がいない」

終始こんな感じでした。
私はHNから察しているかと思いますが、ホークスファンです。
川崎骨折、非常に腹が立ちます。

投稿: crazyhawk | 2008/08/26 00:38

こんばんわ
私も「NEWS ZERO」観てました。
民放はスポーツ中継以外ほとんど観ないんですが^^;

感想は「う~ん・・・駄目だコリャ」でしたw
(そのうち別記事を書きます)
ムネリンは闘志0wの代表チームで一番燃えてましたね。

王監督は起用を迷ってる星野に
「川崎のやりたいようにやらせてくれ」
と伝えていたようですが、これは社交辞令ではなく
ワンちゃんの本音だった気が。
ムネリンの性格をよく理解した上でのことだったと
思いますがどうでしょう・・・
疲労骨折&代表惨敗という最悪の結果だったのは
残念です(´Д`;)

投稿: バカピカ | 2008/08/26 01:00

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